予防について

犬・猫の歯みがきを上手にするコツ

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犬や猫は虫歯になりにくく、歯周病になりやすい動物です。
人間の口腔内が弱酸性であるのに対し、犬・猫の口腔内は「弱アルカリ性」です。
歯周病菌にとっては居心地の良い環境で、歯垢もアルカリ性の方が歯石になりやすいのです。
歯周病を防ぐために、人間と同じように歯みがきの習慣をつけましょう。

犬の歯みがき

歯みがきの基本ルール

ワンちゃん・ニャンコの好きなものと紐づけて、ブラッシングを好きになるようにしましょう。

犬・猫では虫歯はほとんど見られません。
したがって、食後にしなければならない理由は少なく、歯の汚れをそこまで気にする必要はありません。
歯周ポケットをキレイにすれば良いので、歯みがきは「食前」でも「食後」でもどちらでも良いのです。

歯みがきのルール
  1. ゴハンの前に習慣化
    歯みがきができたごほうび(おやつ)ゴハン
    1日に朝・晩2回と習慣化するのがオススメです!
  2. できなかったら中止
    歯みがきができなかったら、一旦中止します。
    怒らずに、食事やおやつをあげずにその場を立ち去ります。
    その後、再度トライします。
  3. できたら「すぐに」ごほうび
    歯みがきが上手にできたら「すぐに」おやつを与えて、「歯みがき=良いことが起こる!=楽しい♪」と覚えてもらいましょう。

歯みがきのステップ

上手な歯みがきができるようになるまで、焦ってはいけません。
各ステップは1週間くらいかけて進みましょう。

ステップ0
基本の流れを教える

ごほうびを見せる→マテ→お手→ごほうび!

ステップ1
口を開けずに、唇をめくるか、触るだけ

ごほうびを見せる→マテ→口を触る→ごほうび!

※ステップ1〜3は10回ずつ繰り返しましょう

ステップ2
指に好物をつけて歯に触る

(反対の手でごほうびを持って)
ごほうびを見せる→マテ→歯に触る→ごほうび!

ステップ3
ガーゼ歯ブラシで1秒歯に触る

(反対の手でごほうびを持って)
ごほうび見せる→マテ→濡れたガーゼ歯ブラシで1秒歯に触る→ごほうび!

ステップ4
口を開けずに、切歯(前歯)、犬歯(牙)から行い、徐々に全体

ごほうび見せる→マテ→1回につき数秒ブラッシング→ごほうび!

※ステップ4〜6は数回繰り返して全体を磨きます

ステップ5
犬歯のすぐ後ろから、歯の内側をブラッシング

ごほうび見せる→マテ→1回につき数秒ブラッシング→ごほうび!

ステップ6
親指を口の中に入れて口を開けさせ、歯の奥の内側までブラッシング

ごほうび見せる→マテ→1回につき数秒ブラッシング→ごほうび!

ブラッシングのコツ

歯の表面だけでなく、歯と歯茎の間に毛先を入れるようにして歯周ポケットをブラッシングします。
歯周ポケットの汚れを掻き出すのが目的ですよ!
フェリーチェペットクリニックには「デンタルケアアドバイザー」がいますので、お気軽にご相談ください。

デンタルケアについては、こちらのブログもご覧ください。

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